子どもと上手につきあおう!叱るときの3つのポイント

子ども・子育て

自分の子どもは可愛いけれど、いつも可愛いばかりじゃありませんよね。
子どもは、時にはいたずらだってしてしまいます。
そんな時、あなたはどんなふうに叱っていますか?

近年では、「叱らない育児」という言葉も耳にしますし、できれば叱らずに育てたいと思う反面、つい叱りすぎてしまうとお悩みのママもいるのではないでしょうか。
また、叱らないようにとは思っていても、つい大きな声を出してしまう時ありますよね。
5歳の娘がいる私にもそんな経験が何度もあります。

そこで今回は、子どもを叱るときのポイントについて、私の経験も交えながらご紹介します!

それは本当に叱るべきことか考えよう!

まず、子どもが何かしたときにすぐ叱りたくなってしまう気持ちを抑える方法があります。
それは、心の中で10数えてクールダウンする時間を持つことです。

そこで「言ってわかる年齢になっているかどうか?」「親にとっては困るけれど、人に迷惑をかけるほどの行為ではないのでは?」を考えてみてください。

例えば、着替えるのを嫌がる、お片づけがきちんとできない、物をこぼすなどなど…ママにとっては困ったことです。

でも、じっくり考えてみると叱るほどではないことが多いのではないでしょうか
なかなか難しいのですが、私も一呼吸おくことによって子どもを叱る回数は以前より減ったと思っています。

特に1~2歳の小さな時期には、ママの伝えたことを守ることは難しいです。
何か困ったことをしたときは、叱るのではなく理由も含めて言葉で説明するようにしましょう

1回で親の伝えたことを守れる子はまずいません。
いずれの時期でも繰り返し伝えることによって、子どもは少しずつ社会のルールなどを理解していきます。
また、子どもは失敗からも多くのことを学んでいるのです。

ダラダラ叱るのはやめよう!

次に子どもを叱るときに注意したいのが、ダラダラ叱ってしまうことです。
ダメだと思いつつ私もよくやってしまいます…。
でも、ダラダラ叱っても子どもは結局聞いていないのです。

「ママが何か怒ってる!怖いよ~」という印象しか残らず、「なぜ叱られたのか?」を理解してもらえません。
そこで、子どもを叱るときは離れた場所から叫んだりせず、子どもの体を止めて、目を見つめて冷静に短い言葉で伝えましょう

離れた場所から伝えても、子どもは物事に夢中になって聞こえていないことさえあります。
ママは日々やることが多く難しい場合もあると思いますが、なるべく短く終わらせるという意識で接するとよいのではないでしょうか。

ママの気持ちを伝えよう!

叱るときに「〇〇はどうしてちゃんとお約束守らないの?」や「〇〇は何でわがままいうの?」などつい使ってしまう言葉ですよね。

このとき、「ママお約束守ってもらえなくて悲しかったよ」「ママが伝えたこと聞いてくれると嬉しいな」など「子ども」への言葉ではなく「ママ」の気持ちを伝えてみてください

相手を否定するより、ママの気持ちを伝えることで「こんなことをしたらママが困るんだな」と子どもの心により響き、自分の行動を振り返り改めてくれるようになるのではないでしょうか?

 

今回ご紹介した子どもを叱るときのポイントは下記の3つです!

  • それは本当に叱るべきことか考えよう!
  • ダラダラ叱るのはやめよう!
  • ママの気持ちを伝えよう!

5年子育てをしてきても子どもの叱り方は難しく、私も試行錯誤しながら日々子どもと接しています。
でも今回ご紹介した方法を実行することで、子どもの年齢が上がってきたこともあるかもしれませんが、自分の想いが子どもによく伝わっていると感じています。

子どもはそれぞれタイプも違うため叱り方はとても難しいのですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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